月額3,000円と10,000円、5年間で払う総額はいくら違う?
月額の安さだけで選んでいいのか
ホームページ制作サービスを比較していると、月額3,000〜5,500円程度のサービスもあれば、月額1万円前後のサービスもあり、金額の幅に迷うことがあります。「安いほうが得」と考えがちですが、月額料金だけを比べても、実際に何が含まれているかがわからなければ正しい比較にはなりません。
まずは5年間の総額を計算してみる
月額料金を単純に5年(60か月)分かけ合わせると、次のようになります。
| 月額 | 1年間 | 5年間 |
|---|---|---|
| 3,000円 | 36,000円 | 180,000円 |
| 5,500円 | 66,000円 | 330,000円 |
| 10,000円 | 120,000円 | 600,000円 |
| 11,000円(税込) | 132,000円 | 660,000円 |
数字だけ見ると、月額3,000円のほうが安く見えます。ただし、月額3,000円が税込か税抜かが明記されていないことも多く、月額10,000円(税抜)とそのまま比べると税込・税抜が混ざった比較になってしまいます。税抜で比べると約42万円の差です。この比較には、それ以外にも落とし穴があります。
「何が含まれているか」で総額の意味が変わる
月額料金の安いサービスでは、次のような費用が別途かかることがあります。
- 初期制作費が0円〜数万円かかる(従来型の受託制作では十数万円以上になることもある)
- 写真やテキストの更新のたびに追加料金が発生する
- Googleビジネスプロフィールの運用は別契約・別料金
- 契約期間の縛りがあり、途中解約に違約金が発生する
こうした「別途費用」を積み上げていくと、月額だけを比較したときの差は縮まる、あるいは逆転することもあります。比較するときは、次の項目を月額料金に含めて考えることをおすすめします。
総額比較のチェックリスト
- 初期制作費はいくらか(0円か、数万円かかるか)
- 更新1回あたりの追加費用はあるか
- Googleビジネスプロフィールの運用費は別か
- 契約期間の縛りと、途中解約時の違約金
LINEFUTの場合の内訳
LINEFUTのホームページ制作サービスは、制作費0円・月額10,000円(税込11,000円)です。この月額の中に、次の内容が含まれています。
- ホームページの制作・公開(最短3日)
- 月1回までの更新(文字・写真の差し替え。ページ追加は別途見積)
- Googleビジネスプロフィールの開設・運用
- 毎月のレポート
契約期間の縛りはなく、解約金も0円です。5年間使い続けた場合の総額は約66万円になりますが、その中に初期費用・更新・Googleマップ運用まで含まれているため、「月額だけ安いサービス+別途費用」の合計と比べると、実質的な差は数字ほど大きくない場合もあります。
比較するときの結論
月額料金の数字だけで判断せず、「初期費用」「更新費用」「Googleマップ運用費」「途中解約の違約金」の4つを含めた総額で比較することをおすすめします。安く見えるサービスほど、この4つのどこかに費用が隠れていることが多いためです。
「安さ」と「機会損失」も天秤にかける
総額比較では見落とされがちですが、更新が遅い・Googleマップ運用がされていないといった状態が続くと、来店機会そのものを逃している可能性があります。月額の差額だけでなく、「情報が古いままで失っているかもしれない売上」も含めて考えると、判断の軸がもう一つ増えます。
比較表を自分で作ってみる
実際に比較検討する際は、候補となるサービスごとに、次の項目を並べた表を作ってみることをおすすめします。
| 項目 | サービスA | サービスB |
|---|---|---|
| 初期費用 | ||
| 月額料金 | ||
| 契約期間の縛り | ||
| Googleマップ運用の有無 | ||
| 更新の可否・追加費用 |
空欄を埋めていくだけで、月額の数字だけではわからなかった実質的な差が見えてきます。
まとめ
月額3,000円と10,000円では、単純計算では5年間で数十万円の差があるように見えます。しかし、含まれるサービス内容によって、実質的な総額の差は縮まることも珍しくありません。見積もりを比較するときは、月額の数字だけでなく、その中に何が含まれているかまで確認するようにしましょう。